2010年1月11日月曜日

飛行機の中で見た映画

部屋の片づけもせずうだうだ。テレビからArcade Fireが流れてきてぼっくり。かいじゅうたちのいるところのCMだった。

District 9
行きの飛行機はPersonnal TVがない機種だったので映画見る気ナシだったけれど、District 9という映画が出だしからいきなりドキュメンタリーちっくで吸い込まれるように見た。話の内容は宇宙から突然エイリアンがやってきて住みだし、それを人間が管理する。そしてミイラ取りがミイラになるというよくある伝統的な話。エイリアンが姿からPrawn=エビって呼ばれていてもともと、エビは虫っぽいから味じゃなくて見た目があまり好きじゃない私はもう食えんかもと思ったけれど旅行中ガンガン食べてたわ。あほ。
そんなことはええとして、なんだか人間の身勝手さが描かれていて結構おもしろかったわ。遠いスクリーンでぼやけた映像で見たから耐えられたのかもなエビ。日本でも第9地区という題で公開されるらしい。

(500)days of Summer
帰りはPersonnal TVがついていた。すごいぞタイ航空。
好きなものを選べるので先ずはパブリックエネミーズを見てみるがドンパチガンガンでイヤホンが痛いので途中でやめた。
(500)days of Summerは年明けから公開で見に行く予定だったけれど、ヒマだから見ちゃた。内容はすげーくだらないと欧米で見た友達から聞いていたので全く期待せずに見たが本当に下らん話。かわいい女の子にウブ男が振り回されるという話。でも音楽と映像は素晴らしく、主人公の女の子はすげーかわいいです。どこかで彼女はかわいいくせに鼻毛が出てたりしていてたまらんと読みました。たしかに体毛濃そうだ。毛も多いし。イヤホン調子が悪くてあまり聞こえなかったので1000円の日にもう一回見に行こう。There Goes The Fearsも流れるしよ~。

Adam
これはたぶん日本で公開されていないのではと思う。何の気無しに時間つぶしで見たんだけれどなんだか考えさせられたわ。アスペルガー症候群で成人している主人公の男性が同じアパートに越してきた作家志望の女性と恋愛するんだけれど、彼は病気なので普通の人みたいにいい嘘とかつけない。彼女のお父さんが不正会計で起訴されても「逮捕されますように」とか平気で言っちゃう。本人の頭の中では悪いことしたなら捕まってあたりまえだとなっているのでしょうがない。
こんな人との恋愛は本当に成り立つのか。
仕事をクビになり、新しい仕事がカリフォルニアで見つかったので彼女に「一緒に来てほしい」と頼む彼。どうして来てほしいのかと彼女が聞くと、「君は僕の一部だから」と言う。彼女もこの一言にはかなりグラグラするが、次に「住むところを探したり、いろいろ君がいないと困るんだ」と彼。なーんだ自分は世話係かよ!って結局カリフォルニアにはついて行かない。でもこれって彼が思っていることを素直に言ってしまう病気だからだよなぁ。所詮みんなきれいな飾り立てた言葉を言うけれど、結局その人がいた方が自分には有利だからだと思うんだけど。

写真は機内食の筍と豚のカレー

4 件のコメント:

suiker さんのコメント...

カレーに竹の子!意外においしそうに見える・・・。お味はどうでしたか?

apo さんのコメント...

タイのカレーには結構普通に筍入ってますよ。カリコリして歯触りも良くおいしーです!

charizou さんのコメント...

Adam超見てーよー気になるよー
apoは解説がうまいのう。

apo さんのコメント...

そんなことないさ。また東京遊びに行くからガハガハ笑おう。