2008年10月1日水曜日

イントゥザワイルド

Into The Wild

10月1日は都民の日。都民で子供の頃は友達と映画を見に行く日だった。今は県民だけれど、県民は映画の日なので映画を見る。

ショーンペンやし、アラスカの風景見たいので見てきた。始まってすぐ寒気。音楽がEddie Vedderだったとは知らんかった。知ってたら見に来なかったのに。

私のような無神経な人間には到底理解できない理由で両親を責める若者の話。大学卒業と同時に行き先も告げず連絡もせず一人放浪の旅へ。家族が気の毒すぎ。親を憎んだって自分はそのにっくき親の子供なんだし、親だって自分と一緒で生きるために一生懸命やっているだけなのになぁ。わしには子供がいないけれど、もしいたとして自分の子供が2年間も姿をくらまし、最終的にはえ???ってなったら正気ではいられないだろう。

本人もだんだん親のことは理解しはじめるけれど、理解した頃には後の祭り。

すっかりオサーンになったジェフブリッジズじゃなくて、ウイリアムハートがお父さんで放心状態で道フラフラ歩いたりとか辛すぎ。旅で会う人達も味のある俳優さんだった。料理評論家の岸朝子さんにそっくりなおじいさんとか。

思っていたより全然よかった映画だけれど、辛すぎなので二度と見たくない。Eddie Vedderの音楽は結構大丈夫だった。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

知ってたら見に来なかったのに>テラバロス

apo さんのコメント...

でも終わってみたらそんなにイヤじゃなかったので、見に行ってよかったよ。