2008年1月3日木曜日

ゴール!

会社でインドカレー部というのがあった。大阪を中心にゴールはインドとし、ただひたすらインドカレー屋を訪れるというメタボな会だった。部長が転職し、東京へ転勤になってしまってから消滅状態だったが、私一人でゴールのインドへ行ってきました。部長ともうひとりの部員も誘ったけれど、皆仕事忙しいのでのう。。。。暇で悪いのう。

ということでインド。写真はそのうちまたまとめてウプします。
あ、チェブさんのはウプしてます。



「路上」で見た動物




山羊

リス
ねずみ
ラクダ

ロバ

動物園か。




あと、鳥もいろんな種類がいてかわいかった。オウムみたいなカラフルなのやらいろいろ。

動物だけではなく、人間もなんかいろんな種類がいてべっくり。微妙に体型やら肌の色やら目の色が違う。

リキショーを止めて行きたい場所を伝えようとしてているとどこからともなくどっかのオサーンが現れわしにどこに行きたいのか聞き、的確にその場所を運転手に伝え道順まで教え、おまけに「40ルピー、グッドプライス!」なんて勝手に値段も決められていた。おっさん、一体誰やねん。あちこちにおったぞ。

1ルピーは3円ぐらいということだけれど、実感物価は100ルピー1000円って感じだった。食べ物は安い。庶民的なお店だったら40ルピーぐらいでコーラも飲んでお腹いっぱい食べられます。高級なお店でお腹いっぱい食べてビール飲むとその10倍ぐらい。

さすが世界で二番目に人口の多い国。どこでもとにかく人が多い。渋谷とか新宿とかそういうレベルではなく、人がワサーっといる。街も観光地もインド人だらけ。

車でもリキショーでもずーっとクラクション鳴らしっぱなしなのでとにかくうるさい。鳴らしすぎて皆気にもかけていないので全くクラクションの意味をなしていない。もちろん人がいない夜中でもずーっとプーコラ鳴らしとる。

排気ガスおよび埃がすごい。すごく喉が痛くなったので外ではスカーフを口に当てて歩いてたら少しましに。マスク持ってたけれど、ちょと恥ずかしいのでやめた。ホテルに帰って鼻かむと真っ黒・・・・。

外国人観光客がどんなに多くてももともとのインドの人口が多いのですごく目立つ。みーんなが自分をじーっと見ている感じ。歩いているだけでなく、リキショーに乗っていてもぬかされた車やらリキショーの中から覗かれるぐらい。頭にガイジンですって旗立てているのか自分。

歩いているとずらーっと客待ちしているリキショワラーに乗れと言われたり、店の人に入れと言われたり、知らん人から話しかけたり、ほんまにうるさいねん!

デリー、アグラー、ジャイプールと大都市ばかりにいたので本当にうるさかった。今度は田舎に行きたい。

観光地の中と外のギャップがすごい。私は今回インドで今まで長い人生生きていて一番美しいものと汚いものを見た気がします。
外を歩いていたらたまにズリって何かを踏んで滑った感じがあるけれど、何を踏んだか知りたくないので見なかった。

思っていたほどではないけれどやはり物乞いはいるし、結構しつこい。

分かっていたけれど貧富の差が激しい。マックで残している金持ちっぽい子供がいるかと思えば、ゴミの山を漁っている裸足の子供もいた。

やたらいろんなところで話しかけられる。「国はどこだ」「何歳だ」「仕事は何だ」「収入は幾らだ」「結婚しているのか」「子供はいるのか」は絶対に聞かれる。

自転車のリキショーワラーはどう見ても体重がわしの半分ぐらいしかないのでつい、多めに払ってしまう。

食べ物は何でもおいしい。もちろんカレー系が中心で中華とかもあるみたいだけれど、わしはずーっとインド料理。ベジタリアンの料理も食べたけれど、野菜がたくさん入っているわけではなく、ただ肉が入ってないって感じだった。粉ものラバーにはたまらん国。インドに住んでいたらすごい勢いで太りそう。

チャイも日本の某カフェのチャイ程スパイスが効いてなくて美味しい。ほんのり生姜の味がするって感じですっきり。

人をだまそうとする悪い人やスリはいるらしいが、置き引きとかひったくりはいるんだろうけれど、ほとんどいないみたい。道歩いていても結構安心。

夜中、暗い道を一人で歩いていたら牛に頭突きされて結構ビビった。牛も暗い所からでかいオバハンが出てきてびびったのだろう。

インドでは誰でもお腹を壊すと聞いていた。ガイドブック読むと感染病の恐怖がつらつらと書いてあった。インドに行ったことのある人は「女一人で大丈夫か?!!」と皆心配するので普段入っていかない旅行保険にも入った。結果、下痢さえしませんでした。

カンボジアの時のように下痢で寝込みたくなかったので一応、気は使っていました。路上のカットフルーツ、カット野菜、フレッシュジュースなどは美味しそうだけど手を出さず。基本的にホテルおよびガイドブックに載っている店で食べていた。冬だったし結構大丈夫だった。歯は水道水で磨いてたけど大丈夫。途中で会った日本人個人旅行者も皆、お腹壊してないと言っていました。

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

インド!
行った人は必ず下痢をすると聞いてるんですが、気をつけてたら大丈夫なのかしら。。。
友人は蚊にさされてテング熱で40度出て一週間寝込んだそうです。

一番汚いものと美しいものって何なのか気になります。
コッソリ教えてくだっすぁい!

apo さんのコメント...

デング熱!!怖いな。冬だったから蚊も弱々しいのを一匹ホテルで音を聞いただけだったので大丈夫。結構インド大丈夫だから行ってきて。
汚いものは路上、美しいものはタージマハールって面白くなくてすまん。

匿名 さんのコメント...

数年前にバンガロールに出張で行ったが、俺も大丈夫だった。一緒に行った上司はゴーゴーゲーリー状態だったすが。

apo さんのコメント...

なんだやっぱりみんな大丈夫なんやん。たろなんて超弱そうなのに結構丈夫なんやなぁ。上司は何を口にしてしまったのだろうか。

匿名 さんのコメント...

おぉ、ブログが衣替えですね。

こっちで会うインド人は皆、高等教育を受けてて、裕福そうなんだけど、彼女たちはインドの金持ち層にあたるだけで、かなり貧富の差が激しいんですね~。
私はインド行ったことがないけど、皆お腹こわすっていいますよね。apoさんは無事で良かったでつ。

匿名 さんのコメント...

明けましておめでとうございます。
まさかインド行ってたとは。

インド行った人はみんな口を揃えて
「いろいろあったけど
飯がうますぎ」と言ってます。
飯のうまさがインドでの諸々を
凌駕するのでしょうか。

タージマハール見てみたい。

apo さんのコメント...

suikerさん
新年引っ越ししました。今後ともよろしくです。海外で勉強している人たちなんてかなりの富裕層だと思います。お腹壊さなくてよかったんですが、あれ?ってちょっと拍子抜けだったかも。

葱さん
今年もよろしくね。食べるものは本当に美味しいです。その美味しさにつられてきっと路上で売っているものとかに手を出しておなかを壊すんだと思う。タージマハールは見ないといけません。